剣道

剣道 試合で一本がとれる面打ち

練習では打てるのに、試合になると小手を打たれるかも・・・と恐怖で面が打てない思っておられる方はおられませんか?もう一度、基本となる面の打ち方をおさらいして実践につなげましょう!

面打ちの稽古法

小さく正確に速く強く鋭い打ちを目指すためには基本的なところから練習していきましょう。

1,大きい面打ち

★打ち方★

一足一刀の間合いから、構えた状態のまま自然に大きく肩を使って振り上げ、打つ時には肘を伸ばして手首のスナップを利かせます。振り上げるときには手に力をいれず、打つ瞬間にぞうきんをしぼるように打ち込みます。その際に、気をつけたいのが竹刀が中心からはずれないことです。

★踏み込み★

上に高く飛び上がらないように、打つギリギリまで床を這うようにすーーーーっと右足を滑らし、最後に踏み込むと良いと思います。右足の人差し指と中指の付け根のあたりを意識して踏み込むといい音が出ると思います。良い踏み込みをすることで打突も強くなりますよ。

★重心移動★

まず、構えた時の重心の位置は左足と右足の中心(5:5)に体重を乗せるのが基本です。重心移動がスムーズにするには打突時にひかがみを張ることがポイントです。ひかがみを張ることで打ち込むときに踵がさがることがないため速く打つことができます。体がぶれず構えが崩れないよう状態を安定したままで重心移動ができれば、相手よりも早く打てたり、応じ技も打てるようになります。

★小さく速い面打ち★

一足一刀の間合いから、相手の中心をとりながら(剣先を上方向にあげない)相手の喉元に向かうように体全体で前に出ましょう。上記の重心移動が大切になります。そして、面金より剣先が上がったら速く、鋭く面を打ち込みましょう。打つ前は力まず、打つ瞬間にぞうきんを絞るようにバグっと打ちましょう!

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